【リファレンス編】.NET6.0でAWS Lambda開発
.NET6.0をRuntimeとしてAWS Lambdaを開発するための基本的な手順と参照するリファレンスについて記載します。 このページでは.NETでAWS Lambdaを開発する時に参照するとよいリファレンスやドキュメントについて説明します。
Developer Guide - C#によるLambda関数の構築
C#でLambda関数を構築するための手順はすべてここにまとまっています。
ほとんどのページが日本語に翻訳されています。
ここまで環境構築編、開発編と書いてきましたが、AWSの公式ページから必要最低限の部分を抜き出したものになります。
特別なことをしない限りはこのページを見ればほぼすべて解決すると思います。
すべて英語ですが、ユースケースに応じた情報が整理されていてサンプルプロジェクトも入手できます。
開発編に書いている内容に近いものが.NET Digital Library空参照できるこちらのページでも参照できます。
AWS SDK for .NET Version 3 API Reference
すべて英語ですが、AWS SDK for .NETに関するリファレンスはこちらにまとまっています。
例えば、LambdaからCognitoにユーザー作成のリクエストを送信したい場合はAmazonCognitoIdentityProviderClientを参照してください。
正直なところ情報が多すぎて、なかなか必要な情報にたどりつけないです。
S3等のよく使われるサービスに関してはDeveloper Guideに記載されているのですが、細かな仕様についてはAPI Referenceを参照する必要があります。
基本的にはAWSが提供してくれているドキュメントを参照することになります。
広い情報から詳細の情報の順番で参照するのがよいと思います。
サイトに照らし合わせると、Developer Guide > .NET Digital Library > API Reference かな?
書籍はどうか
クラウドに関する情報収集で書籍を利用する場合は注意が必要です。 クラウドの仕様はどんどん変わっていきますし、アンチパターンといわれていたアーキテクチャがベストプラクティスに変わることさえあります。個人的には、概要を知るために利用するくらいにとどめて、実装時には公式ドキュメントを参照したほうが良いと思います。
というかほとんどのクラウド関連書籍の冒頭にそのことが書かれています。
以上